三栄コーポレーションの現在と過去
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1946年に雑貨の輸出商社として創業し、海外拠点を増やしながら輸入ビジネスを拡大、専門性とブランド事業を強化し、今に至ります。
1946年~1950年代
創成期 戦後の復興期に雑貨の輸出商社として創業
戦後間もない1946年、大阪でアクセサリーの欧米向け輸出を主業とする共栄商会を創業。名古屋では陶磁器、東京ではギフト製品等、それぞれ地域に根付いた商品を扱っていた2社と1961年に合併して三栄貿易(株)を設立(1971年に(株)三栄コーポレーションに改称)
1950年代~1970年代
海外に次々と拠点ネットワークを構築
1950年代に入り香港を中心にアジアで軽工業が興隆し始め、輸出拠点がいずれアジアに移ることを予見。アジアへのネットワークの拡大を行うとともに、自らメーカーへの進出も行うことで生産ノウハウの蓄積を行い「ものづくり」に強い商社の基盤を構築。
また、欧米への輸出を伸張させ、北米では当時世界最大級の小売業であったウールワース、JCペニー、シアーズ、Kマート、欧州でも英・独のウールワース、独百貨店のホルテン等が当時の主要顧客。
1980年代~2000年代
対日輸入ビジネスの拡大
創業以降主力業務であった欧米向け輸出が、1985年のプラザ合意による急激な円高を契機として、日本拠点においては主業を輸入に転換、海外拠点は対日輸出を増加。
また、OEMビジネスで培ったノウハウを集結し、日本市場でのブランドビジネスを次々に展開。1983年にはBIRKENSTOCK(ビルケンシュトック)の総輸入代理店となり、その後オリジナルブランドのVitantonio(ビタントニオ)を誕生させ、2007年にはmod's hair(モッズ・ヘア)のヘアケア機器の取扱いを開始。
2010年代~現在
専門性とブランド事業の強化
2012年、専門性を高めるために、商品カテゴリー別に組織した4事業部制を確立。
またブランド事業強化の一環として、2013年にはKipling(キプリング)がグループ取扱いブランドに加わり、2015年にはMULTI CHEF(マルチシェフ)ブランドの営業活動を再開。
2017年にはVilleroy&Boch(ビレロイ&ボッホ)の取扱いを開始し、ブランド強化に努める。
市場開拓強化に向けた東南アジア拠点の整備
次のビジネス開拓のための開発力、機動力を向上させるため、2018年マレーシアに家具インテリア工場を設立。
また、2019年には経済成長が著しいベトナム国内での販売活動を可能とするため、ベトナム・ホーチミンに現地法人を設立。
市場開拓強化に向けた東南アジア拠点の整備を進める。
現在は、アジアを中心に海外に17拠点を有し、グローバルにビジネスを展開しています。
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