三栄の歩み

当時の出来事

1946年10月	大阪市南区に身辺装飾品の輸出を主とする共栄商会を創業
1948年2月	共栄貿易（株）に改組
1949年9月	名古屋市東区に陶磁器の輸出を主とする昭栄貿易（株）を設立
1950年3月	東京都台東区に生活用品の輸出を主とするアトラス雑貨貿易（株）を設立
1951年9月	共和貿易（株）を設立
1954年6月	アトラス雑貨貿易（株）と共和貿易（株）を合併 東栄貿易（株）と改称

1950年代に入り香港を中心にアジアで軽工業が興隆し始め、輸出拠点がいずれアジアに移ることを予見。アジアへのネットワークの拡大を行うとともに、自らメーカーへの進出も行うことで生産ノウハウの蓄積を行い「ものづくり」に強い商社の基盤を構築。
また、欧米への輸出を伸張させ、北米では当時世界最大級の小売業であったウールワース、JCペニー、シアーズ、Kマート、欧州でも英・独のウールワース、独百貨店のホルテン等が当時の主要顧客。

• 香港拠点が当時入居していたビル
  （1963年頃）
• 台湾拠点の看板
  （1966年頃）
• 1970年代の会社案内（英語版）
  欧米等に向けた輸出商品の数々

当時の出来事

1958年1月	香港に香港三栄洋行を創業（1962年7月 三栄洋行有限公司に改組）
1966年5月	台湾に駐在員事務所を開設（同年11月 台湾三栄股份有限公司に改組）
1967年6月	ドイツ・デュッセルドルフ市に駐在員事務所を設置 （1969年5月ドイツ三栄有限会社に改組）
1973年9月	マレーシア・クアラルンプールにマレーシア三栄コーポレーションを設立
1978年7月	香港に三發貿易有限公司を設立（1992年7月 三發電器製造廠有限公司と改称）
1979年1月	東京店頭市場に株式を公開、資本金3億3千万円

創業以降主力業務であった欧米向け輸出が、1985年のプラザ合意による急激な円高を契機として、日本拠点においては主業を輸入に転換、海外拠点は対日輸出を増加。

また、OEMビジネスで培ったノウハウを集結し、日本市場でのブランドビジネスを次々に展開。1983年にはBIRKENSTOCK（ビルケンシュトック）の総輸入代理店となり、その後オリジナルブランドのVitantonio（ビタントニオ）を誕生させ、2007年にはmod's hair（モッズ・ヘア）のヘアケア機器の取扱いを開始。

• 1980～1990年代の三栄コーポレーション（単体）
  の輸出入取引の推移
• 

当時の出来事

1983年	ビルケンシュトックの取扱いを開始
1986年7月	香港にトライエースリミテッドを設立
1988年3月	中国に上海駐在員事務所を設置
1998年10月	千葉県松戸市に（株）ペットランドを設立（2016年8月（株）ペピカと改称）
2001年10月	中国に青島駐在員事務所を設置
2002年5月	東京都台東区に（株）ビルケンシュトックジャパンを設立（2016年4月（株）ベネクシーと改称）
2002年10月	中国に三曄国際貿易（上海）有限公司を設立
2007年4月	愛知県名古屋市東区に（株）エス・シー・テクノを設立
2007年7月	東京都墨田区の（株）mhエンタープライズを株式取得（子会社化）、mod's hairブランドの理美容機器の取扱いを開始
2007年12月	千葉県松戸市に（株）リリーベットを設立

当時の出来事

2011年4月	中国に三發電器制品（東莞）有限公司を設立
2011年5月	中国に三栄貿易（深圳）有限公司を設立
2011年12月	東京都台東区にヴェーエムエフ ジャパン コンシューマーグッズ（株）を設立 （2017年10月（株）エッセンコーポレーションと改称）
2012年10月	東京都台東区に（株）L&Sコーポレーションを設立
2015年9月	MULTI CHEFブランドの営業活動を再開
2019年3月	マレーシアに家具インテリア工場を設立
2019年11月	ベトナムにトライエース ベトナム カンパニー リミテッドを設立
2020年1月	（株）mhエンタープライズと（株）エス・シー・テクノが合併し（株）ゼリックコーポレーションと改称
2023年4月	（株）ゼリックコーポレーションを本社に吸収合併